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更新日:2017年4月21日

【上都賀地域】いちごの新技術について

  いちご栽培において、近年普及している技術を紹介します。

  • 炭酸ガス処理によるハダニ類防除

  近年、ハダニ類は農薬に対する抵抗性が強くなり、防除が非常に困難となっています。本システムは、定植直前の苗を専用のバックに入れ、農薬登録された炭酸ガスを注入し、濃度60%、温度30℃で24時間処理することにより、卵から成虫まで駆除できるシステムです。
  上都賀管内では平成26年から導入が始まり、現在21戸で導入されています。処理により年内のハダニ発生が抑制され、高い防除効果が認められています。

  • ICT機器活用によるハウス内の環境制御

  近年、各メーカーからハウス内の環境を測定し、スマートフォンやパソコン上で、温湿度や炭酸ガス濃度などをリアルタイムに把握できる装置(ICT機器)が開発されています。ハウス内の環境をリアルタイムに把握することで、効率的な換気や炭酸ガス施用が行えると考えられます。価格は数万円から数十万円と幅広い機種がありますが、まずはハウス内の環境状況を正確に把握することが大切であり、今後の導入が期待されます。

  単収及び品質を向上させるためには、病害虫の効率的な防除と、いちごの生育に適したハウス内環境の維持が必要です。今後も導入事例等を調査し、講習会等で紹介していきます。

炭酸ガス処理を行う装置  環境測定センサー  スマートフォンで、ハウス内の環境状況が確認できます

お問い合わせ

上都賀農業振興事務所 経営普及部

〒322-0023 鹿沼市幸町1-3-21

電話番号:0289-62-6125

ファックス番号:0289-62-6127

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